ニュージーランドのヘッドコーチ、スコット・ロバートソンは火曜日、ブレイブ・ブロッサムズとのテストチームを率いるチームとして、日本のクラブラグビー経験を持つベテラントリオを指名した。
2022年にジャパンラグビーリーグ1のトヨタヴェルブリッツでプレーしたロック・パトリック・トゥイプロトゥは、土曜日に横浜の日産スタジアムで行われる日本戦で初めてオールブラックスのキャプテンを務めることになる。
2024年10月22日、東京で記者団に話すニュージーランドラグビーヘッドコーチのスコット・ロバートソン氏(共同通信)
東京サンゴリアスのフランカー、サム・ケインは101回目のテストで副キャプテンを務める一方、元サンゴリアスのプレーメーカー、ダミアン・マッケンジーはフライハーフでバックラインを務める予定だ。
彼のチームには多くのファーストチームの常連選手がいる一方で、ロバートソン監督はまた、エディー・ジョーンズ率いるブレイブ・ブロッサムズ戦の先発に比較的新人を数人選んだ。
パシリオ・トシは、5回以下のテストを受けた4人のフォワードのうちの1人としてプロップで初先発することになる。バックスでは、5度のテスト経験を持つスクラムハーフのカム・ロイガードが今年初先発し、ビリー・プロクターがセンターで先発出場し2キャップ目を獲得する。
フランカーのピーター・ラカイとフルバックのルーベン・ラブというキャップのない選手2人がベンチからデビューする予定だ。
現役時代にリコーブラックラムズ(現ブラックラムズ東京)で過ごしたロバートソン氏は、オールブラックスはテストを楽しみにしており、ジョーンズが目指す「超高速」ラグビースタイルに対抗する準備ができていると語った。ブレイブ・ブロッサムズの特徴。
「これまで東京では素晴らしい数日間を過ごしてきたが、このツアーを始めるにあたってのグループのエネルギーを見るのが楽しみだ」とロバートソンは語った。 「日本が速くて攻撃的な試合をすることはわかっているので、土曜日のブレイブ・ブロッサムズとの対戦ではそのエネルギーをもたらすつもりだ。」
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