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インサイダー取引の疑いで金融庁に出向した裁判官

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金融庁に出向中の日本人裁判官が、4月から8月ごろまで職務上得た情報を利用してインサイダー取引を繰り返した疑いがあることが土曜日に明らかになった。

関係者によると、同氏は証券取引等監視委員会の捜査を受けており、証券監視委員会は東京検察に刑事告訴することを検討しているという。

2017年4月に撮影されたファイル写真には、東京の霞が関にある金融庁が入る政府庁舎が写っている。 (共同)

関係者によると、公開買い付けを計画している企業が提出した書類の審査を担当していた30代の裁判官は、監視機関が不審な取引を検知した後、9月に厳しい監視の対象となった。

金融庁は「調査結果を踏まえ厳正に対応する」としている。

日本の裁判所は、若手裁判官がさまざまな分野で経験を積めるように行政機関に配属している。


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