2024年10月14日 11時37分(日本時間)
ロサンゼルス(AP通信)―ニューヨーク・メッツの先発・千賀滉大は日曜の夜、ロサンゼルス・ドジャースが2回に3-0とリードした中、ナ・リーグチャンピオンシップ開幕戦で打者10人を相手にわずか4アウトしか取れず、制球に苦戦した。
今年3度目の先発となった日本人右腕は、最初の打者8人中4人を四球に抑え、その中には初回の14球で3者連続四球を出した。彼は最初のイニングで最初の16球中3球、全体で23球中7球でストライクを投げた。
初回1死でムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、テオスカー・エルナンデスに四球を与えた後、マックス・マンシーが中前に2ランを放ちベッツを得点し、足を引きずったフリーマンは捻挫をかばうために左足でプレートに触れた。右足首。
千賀は初回に暴投で走者を進め、二回には球時計違反。同郷の大谷翔平選手が追いかけたが、その右越え打点でギャビン・ラックス選手が四球で先制した。
千賀は30球中10球をストライクに投げて2安打3失点。リード・ギャレットは安堵した。
千賀はフィラデルフィアとのナ・リーグ地区シリーズ第1戦に先発し、2イニング31球を投げた。千賀は右肩関節包の肉離れでシーズン最初の4か月近くを欠場した。彼は7月26日に唯一のレギュラーシーズン先発出場を果たしたが、左ふくらはぎの張りと右三頭筋の張りで残りのレギュラーシーズンを欠場した。