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100 年の歴史を持つ銭湯の伝統を原宿で再考

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東京、10月18日(日本のニュース) – 次の100年も愛され続ける願いを込めて、東京・原宿に新しい銭湯が誕生しました。

浴場の清掃は午前4時から始まります

若者が集まっているように見えますが、実は彼らは100年続く銭湯文化を創るという、業界としては稀有な挑戦を始めているのです。

2024年、東京・原宿に70以上の店舗が集積する新たな文化発信拠点となる複合商業施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」がオープンします。

中でも注目は地下にある「小杉湯原宿店」。

銭湯にはミルクの優しい香りが漂うミルク風呂があり、昔ながらの銭湯の雰囲気を再現しています。

ネットショッピングの台頭により、商業施設への客足は減少。定期的に訪れたくなる空間を目指して、東急不動産と高円寺の老舗銭湯「小杉湯」がタッグを組んでプロジェクトをスタート。

小杉湯三代目・平松祐介さんは「銭湯が減り、近所のカフェや本屋、商店街も減っていきます。それぞれの空間の中心は地元のお客様であり、私たちが目指しているのは、地域に根付き、地元の方々に愛される場所を目指します。」

高円寺では銭湯の隣にシェアスペースを設け、地域や企業と連携したイベントを開催し、多い日には1,000人もの来場者が訪れた。

原宿にある「みんなの銭湯」のコンセプトを地下151坪の空間で表現。

小杉湯原宿店の関根恵理子さんは「非日常的な街や施設の中で、いかに日常感を演出できるか。例えばランナーの拠点として、ランニング後にお風呂やビールを楽しんだり、くつろげる畳の空間をつくることで、人々がくつろぎ、仕事をし、くつろげる場所にしたいと考えています。」

休憩、ワークスペース、食事などの付加価値を加え、多くの人に愛される銭湯を目指します。

来場者からは「小学生から70代、80代まで地域住民がたくさんいてうれしい」「一般のランナーズステーションではロッカーとシャワーだけで同じくらいの金額がかかるので、これはうれしい」などの感想が寄せられました。素晴らしいです」、「(ビールは)おかわりまでしてしまいました。」

早朝7時からオープンし、23時まで営業しており、入場料は550円と毎日訪れてもお手頃です。

銭湯を愛する、あるいは銭湯に救われた若手スタッフが増え、100年愛され続ける銭湯文化をこの場所から発信していきます。

ソース: FNN



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