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地震と豪雨に見舞われた日本の能登の有権者が復興への支援を求める

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元旦に能登半島で強い地震に見舞われた石川県の有権者は、早期復興に向け政府の支援を求めているが、同地域も記録的な被害を受けたことを踏まえ「今は選挙の時期ではない」と嘆く人もいる。先月の大雨。

1月1日の地震で甚大な被害を受けた七尾市の和倉温泉では、閉店した旅館の従業員や観光業界関係者らが次期衆院選候補者の演説に耳を傾けた。再建を主張している。

2024年10月15日、石川県七尾市の和倉温泉郷で衆院候補者の選挙演説を聞く有権者ら(共同通信)

多田多鶴子さん(88)は「旅館が再開しなければ町に活気は戻らない。早く温泉街を取り戻す支援をしてほしい」と話した。

珠洲市の給水所で働く80代の漁師は、地震と豪雨の両方で大きな被害を受けた珠洲市が再び断水に見舞われ、その後多くの住民が避難していることに不満を表明した。

震災で海岸隆起で港が使えなくなったため「このままでは1円も儲からない。漁港の復旧に力を入れてほしい」と語った。

輪島市の自宅を地震で失い、先月の大雨で仮設住宅が浸水し避難所に移った後、車が水没したため「投票に行く気力がなくなった」と坂門義明さん(61)は語った。

輪島市職員によると、投票所整理券は通常、住民票に記載された住所にのみ送付され、避難所には送付されないという。あまり知られていないかもしれませんが、投票券がなくても本人確認ができれば投票が可能です。

避難所で暮らす男性(62)は「知らなかった」と言い、「選挙で何かが変わるわけでもないし、何を期待していいのか分からない」と諦めた様子で語った。

2024年9月30日、中部市の一部を浸水させた月初めの大雨の後、石川県輪島市の仮設住宅の近くに木材やその他の瓦礫が残っている。仮設住宅は元旦に大地震で被災した人々のために建設された。 (共同)==共同


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