日本のプロサッカークラブ、町田ゼルビアは火曜日、ソーシャルメディア上で選手や監督に対する中傷的なコメントを投稿したとして、刑事告訴を行ったと発表した。
ＪリーグのＪ１１部に所属するクラブによると、告訴状は東京地検に受理された。
クラブ側の弁護士は記者会見で、コメントの中には選手や監督を「大きなゴミ」や「ヤクザ」と呼ぶものも含まれていたと語った。
弁護士によると、選手や監督を中傷すると思われる新たなコメントの数は１日１０００件を超えることもあるという。
東京都町田市に本拠を置く町田ゼルビアは10月6日、選手や監督を対象としたネット上の書き込みに関する情報提供窓口を設置した。
クラブは問題のあるコメントの一部を投稿した人物を特定したと発表した。
刑事告訴は特に悪質な事件に対して行われたという。ネット上で中傷的なコメントを投稿した人物を解明するため、追加告訴や情報開示請求を検討している。
町田ゼルビアの藤田晋監督はクラブのウェブサイトで、クラブを批判する人々は「行き過ぎだ」とコメントした。
「名誉毀損には断固として対処する」と述べた。
