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元オリンピック選手の小谷選手、新たな芸術的水泳目標で若さを保つ

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元オリンピックシンクロナイズドスイミング選手の小谷実可子は、世界水泳マスターズ選手権を通じてプールへの愛を再燃させ、現在アーティスティックスイミングとして知られるスポーツに出場するたびに金メダルを獲得することを目指している。

58歳の彼は9月から来夏のシンガポールでのマスターズに向けてトレーニングを開始し、2023年と2024年に金メダルを獲得した。

小谷は、2023年のマスターズの開催地に九州が選ばれたことを受け、競技に戻ることを決意した。 80 代の人々が自分の大好きなスポーツを楽しんでいるのを見て、彼女はできる限り長く競技して勝ち続けるという目標を自分自身に設定しました。

元オリンピック選手の小谷実可子選手(右から2人目)が、世界水泳マスターズ選手権のアーティスティックスイミングのチームメイトとともに東京で写真撮影、2024年9月27日撮影。 (共同)

小谷さんは「私も50代後半で、人生の折り返し地点を過ぎたので、老いを感じていました」と語る。 「しかし、マスターズに参加したことで、自分にはまだまだ長い道のりがあると思いました。」

小谷選手は、日本オリンピック委員会の常務理事などの高レベルの役割を務めながら、プールでトレーニングを積んできた。

彼女の努力は、2月下旬から3月上旬にかけてドーハで開催された今年のマスターズで実を結び、混合デュエットのデビュー戦で金メダルを獲得した。

1988年ソウル大会のソロとデュエットの両種目で銅メダリストとなった彼女は、全員が自分より年下の現在のチームメイトたちに負けないよう懸命に努力していると語った。

元オリンピック選手の小谷実可子(右)が、世界水泳マスターズ選手権に向けてアーティスティックスイミングのチームメイトとともに東京でトレーニングする、2024年9月27日。 (共同)

小谷選手のチームメイトたちは、元オリンピック選手の献身的な姿勢に畏敬の念を抱いている。

2023年の選手権で小谷とともに出場した藤丸美千代さん(45)は「彼女のスタミナの向上には驚くばかりだ」と語った。

2025年のマスターズに向けて、小谷は2023年に獲得した金メダル3個を上回ることを目指し、過去2回の選手権よりも多くの種目に出場する予定だ。

小谷選手はシンガポールの有名なランドマークを引き合いに出し、「勝ってマーライオン像にメダルを飾りたい」と笑顔で語った。


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