日本人右腕の千賀滉大が、ニューヨーク・メッツでロサンゼルス・ドジャースとのナ・リーグチャンピオンシップシリーズ第1戦に先発出場するとクラブが土曜日に発表した。
肩の問題でシーズン前半を欠場し、7月26日のレギュラーシーズン唯一の出場で左ふくらはぎを痛めた後、千賀はナ・リーグ・ディビジョンシリーズ開幕戦のフィラデルフィア・フィリーズ戦で復帰し、2回1失点だった。 。
「各打者に対して全力を尽くすつもりだ」と千賀はドジャースタジアムで日曜日に行われるベスト7シリーズの幕開けの前日に記者会見で語った。2023年のオールスターは、ドジャースタジアムで、スターカントリーマンの大谷翔平。
2024年10月12日、ニューヨークでの記者会見で話すニューヨーク・メッツの千賀滉大投手(共同通信)
「彼らの打者は全員、太いピッチで長打を打てる可能性がある。彼らの上位から下位までの順位に一息つく余地はない。」
「幽霊のフォークボール」と呼ばれるスプリッターで知られる千賀は、大谷をどのように引退させようとしているかとの質問に、「ここにはそれを明かす投手はいない」と答えた。
千賀はメジャーリーグ2年目のレギュラーシーズンで5回1/3しか投げなかったが、メッツは元ソフトバンク・ホークが再びポストシーズンシリーズの開幕戦に先発することを信頼し続けている。
ルーキーの2023年シーズンに12勝7敗、防御率2.98を記録した31歳は、具体的な目標は設定せず、チームが許す限り深く投球したいと考えている。
千賀はまた、今年の長期戦はポストシーズンでチームに多くの恩返しができることを意味すると強調した。
「一年を通じてローテーションに残った投手たちとは立場が違うと自分に言い聞かせてきた」と彼は語った。
「信頼されるということは非常に大きいことなので、マウンド上ではそれを意識していきたいと思います」。
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