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寺地がロサレスのTKO勝ちで空位のWBCフライ級王座を獲得

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「緊張していた」寺地拳四郎は日曜日、東京・有明アリーナでクリストファー・ロザレスを11ラウンドテクニカルKOで下し、空位のWBCフライ級王座を獲得するべく平常心を保った。

ライトフライ級から初めてステップアップしたこの日本人ボクサーは、ニカラグアの対戦相手に対して序盤から主導権を握り、リングにはメキシコの3連盟スーパーミドル級チャンピオンのサウル・“カネロ”・アルバレスが同行し、エディと同じトレーナーだった。レイノソ。

2024年10月13日、東京・有明アリーナでのWBCフライ級タイトルマッチで、ニカラグアのクリストファー・ロサレスにパンチを放つ日本のボクサー、寺地拳四郎(左)。(共同通信)

32歳の寺地は、第3ラウンド開始1分頃、痛烈な右手でロザレスの鼻を折ったように見えた。その後、ニカラグア人選手は出場を続けるのに苦労し、11回の開始時に医学的に続行不可能と判断された。

「まず、とてもホッとしています。パンチを当てながら打たれないように練習してきました。今夜はそれができたと思います」と15KO勝ちで24勝1敗と成績を上げた寺地は語った。

「正直、不戦勝からいつもよりずっと緊張していました。あまり覚えていないんですが、緊張しながらも勝つことができてよかったです」。

30歳のロサレスは22KO勝ちで37勝7敗に落ちた。

日本人同士の戦いで、堤聖也は、誰もが認めるスーパーバンタム級チャンピオン、井上“モンスター”直也の弟である井上拓真から、アクション満載の12ラウンドの殴り合いの末、全会一致判定でWBAバンタム級のベルトを奪った。

この試合は世界選手権のクアドルプルヘッダー戦の一環として行われ、先に日本のセイゴ・ユーリ・阿久井がタイのタナンチャイ・チャルンパクからWBAフライ級タイトルの防衛に成功し、日本の岩田章吉がスペインのハイロ・ノリエガを破って空位のWBOライトフライ級王座を獲得した。


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