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ローソンとファミリーマートは上半期増益

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コンビニエンスストア大手のローソンとファミリーマートは、消費者が価格高騰に苦しむ中、ストアブランド商品の販売が好調で、8月期上半期の連結純利益が増加した。

ローソンは、販売促進や宅配サービスの強化により客数と客単価が増加し、上半期の営業収益と純利益が過去最高を記録した。

ローソンの営業収益は前年比4.9%増の5721億円、純利益は8%増の349億円となった。

ファミリーマートの営業収益は1.4%減の2575億円となったものの、純利益は約2倍の654億円となった。オリジナルの衣料品や食品などが好調だった。また、中国事業の再編に伴う特別利益を計上した。

セブン&アイ・ホールディングスのコンビニエンスストア「セブン-イレブン」の8月までの6カ月間の事業は国内外で低迷した。

セブン&アイの井坂隆一最高経営責任者(CEO)は「顧客の期待に応えられていない。変化への対応力が弱くなっている」と語った。

セブン&アイの純利益は34.9%減の522億円となった。

同社は木曜日、コンビニエンスストア事業に注力するため、スーパーマーケットとレストラン事業を早期に分離する計画を発表した。

セブン&アイは、カナダのコンビニエンスストア運営会社アリメンテーション・クシュタールからの7兆円規模の買収提案に対抗し、企業価値の向上を目指している。



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