与党自民党の同盟国である公明党の新しい代表である石井啓一氏は、衆院で少なくとも過半数の議席を維持することが、次期総選挙での連立与党の勝敗の分かれ道になると見ている。
石井氏は最近のインタビューで、自民党の政治資金スキャンダルに対する世論の批判が依然として厳しすぎるため、10月27日の日本の国会の極めて重要な下院選挙で与党が大勝利を収めることはできないとの見解を示した。
メディアの世論調査では、石破茂氏が今月初めに首相に就任してから自民党の政権支持率が５０％前後に回復したことが示されているが、「自民党と公明党にとって厳しい状況は変わっていない」と氏は語った。
