時事通信社
2024年5月29日 15時58分
東京(時事通信)—日本の国会議員らは火曜日、未確認飛行物体(UAP)、別名UFOを調査する組織の設立を政府に求める超党派の団体を設立するため会合を開いた。
議員連盟の会長には、与党自民党の浜田靖一国対委員長が就任する。同じく自民党の小泉進次郎元環境相が幹事長を務める。
同団体は、日本の国会である国会で火曜日に開かれた準備会合の後、6月6日に設立総会を開催する予定。
米政府はUAPを調査するために国防総省内に専門組織を設置した。
議員連盟は政府に対し、UAPに関する情報収集・分析やカウンターパート組織の設立によるワシントンとの協力を働きかける考えだ。
同団体は設立声明で、日本上空で何度も目撃されている無人航空機が、他国の最先端の秘密兵器や無人偵察機であれば、日本にとって大きな安全保障上の脅威となると指摘した。
同団体は各党の国会議員らに加入を呼び掛けている。
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