JALが米国・シンガポール行きの乗客向けに和牛の販売を開始

日本航空は月曜日、米国とシンガポールへの旅行者に国産高級和牛を販売し、通関検査を受けるサービスを開始した。

乗客は航空会社のウェブサイトで北海道と鹿児島県産の最高級A5等級の和牛を購入し、羽田と成田空港の出発カウンターでチェックインする際に受け取ることができる。

同牛肉は海外で流通する同等等級の牛肉より約２０～３０％安いが、出発の４８時間前までに注文する必要があるという。

米国行きの乗客には、鹿児島和牛のブロックカットが１キロ当たり２万９３００円（１９８ドル）、北海道産和牛が２万７８００円で販売される。シンガポール行きの乗客には代わりにカット肉が提供される。

日本航空の子会社である格安航空会社ジップエア東京は、すでに1月に乗客向けに和牛の販売を開始している。