日本では、空いた時間などに短時間働いてその日のうちに給料が支払われる「スポットワーク」人材派遣の人気が高まっており、関連プラットフォームの運営者を騙す手口の増加につながっている。
業界関係者は、プラットフォームアプリの運営者が雇用主に代わって最初はスポット労働者に賃金を支払うが、後で企業からお金を回収できないタイプの詐欺が蔓延するのではないかと懸念している。
プラットフォーマーでつくる日本スポットワーク協会によると、主要会員企業４社とフリーマーケットアプリ運営のメルカリが３月に開始した新サービス「メルカリハロー」の登録者数は合計約２５００万人となった。先月のこと。
