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石破氏、首相として初視察で被災石川を訪問

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石破茂首相は土曜日、週初めの就任後初の視察旅行として、1月の致命的な地震と9月の豪雨で被害を受けた中部地域を訪問した。

石破氏は、元旦にこの地域を襲った大地震の被災者向けの仮設住宅など、先月末の大雨で家屋が浸水した石川県の一部地域を視察した。

彼は、洪水のため輪島市の仮設住宅からの避難を余儀なくされた被災者に話を聞き、また、地震後に火災で焼失した市内の主要市場の現場も訪れた。

石破氏は輪島市の避難所で住民らに対し、被災者支援の一環として「避難所で可能な限り最高の生活環境を作り出すのは政府の責任だ」と語った。

石破茂首相は2024年10月5日、元日の大地震と9月の大雨で被害を受けた石川県輪島市の避難所となっている学校で避難者らに講演する。 (プール写真)(経堂)

石破氏は被災地の復興にさらなる資金を迅速に提供するとして、予備費の活用を関係閣僚に指示した。

1月のマグニチュード7.6の地震では400人以上の命が奪われ、先月の大雨では少なくとも14人が死亡した。

最大野党・立憲民主党の野田佳彦党首も土曜日に石川県を訪れ、洪水被害地域を視察した。

野田氏は石破氏の災害復旧資金を批判し、国会承認なしで支出できる予備費の活用ではなく補正予算の編成を求めた。


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