サウジアラビアの公共投資基金(PIF)が任天堂や他の日本のゲーム会社への出資比率を引き上げることを検討していると共同通信が土曜日に報じた。
ソブリン・ウェルス・ファンドのゲーム部門の副会長であるファイサル・ビン・バンダル・ビン・スルタン・アル・サウド王子は通信社のインタビューでこの計画を明らかにした。
同氏は日本の通信社に対し、PIFは出資額の増加を急いでいない、投資は友好的な方法で行われるだろうと語った。共同通信の報道では、同氏が「友好的」とは何を意味するのかは明らかにされていない。
共同通信によると、PIFは現在任天堂株の8.58%を保有しており、ビデオゲーム会社ネクソン、カプコン、コーエーテクモの株式も保有している。