日本政府は金曜日、日本人11名と外国人5名が航空自衛隊のC-2輸送機でレバノンからヨルダンに向けて逃亡したと発表した。
昨年10月に中東地域の緊張が高まって以来、自衛隊機を使ったレバノンからの邦人避難は初めて。同様のミッションがイスラエルで2回実施された。
日本の外務省によると、木曜日の時点で約50人の邦人がレバノンに滞在している。
イスラエルとヒズボラの紛争によりレバノンでの民間航空便の約半数がキャンセルされていることから、同省は邦人に対し直ちにレバノンから出国するよう呼び掛けた。
空自のC-22機がレバノンから邦人を避難させるためヨルダンで待機していた。