ニューヨーク –
火曜日に行われた米副大統領討論会で、民主党のティム・ウォルツ氏と共和党のJD・ヴァンス氏が中東危機、移民、税金、中絶、気候変動、経済をめぐって激突したが、政策の相違は多かったものの個人攻撃は軽めだった。
選挙戦で互いに激しく罵り合ってきたこの2人のライバルは、むしろ、最有力候補である民主党のカマラ・ハリス副大統領と共和党のドナルド・トランプ元大統領に火を留め、友好的な口調を打ち出した。
バンス氏は、ハリス氏がジョー・バイデン政権在任中にインフレ、移民、経済への取り組みになぜもっと取り組まなかったのか疑問を呈し、トランプ氏が先月ハリス氏を議論している際にしばしば伝えられなかった一貫した攻撃路線を強めた。