ロンドン –
英国のロックバンド、ピンク・フロイドがヒット曲を含む音楽著作権を日本のソニーグループに約4億ドルで売却することに合意したとフィナンシャル・タイムズ紙が火曜日に報じた。
英紙によると、この契約にはバンドの名前とメンバーの肖像権が含まれており、ソニーは関連製品の販売や映画やテレビ番組の制作が可能になるという。
ピンク・フロイドは今後も作詞作曲の権利を保持し続ける一方、録音した音楽の権利をソニーに売却する。
ピンク・フロイドは「ザ・ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン」や「ザ・ウォール」などのヒット曲で知られる。 2022年、グループはウクライナを支援するために28年ぶりに新曲をリリースした。
ソニーは、米シンガー・ソングライターのボブ・ディランと米ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの音楽カタログの権利を取得した。