ロイター
2024年6月24日 17時52分
クリーブランド・ガーディアンズは日曜、ジョシュ・ネイラーとスティーブン・クワンがそれぞれ4回にホームランを打ち、6対5で勝利し、今季最多の6連敗中だったトロント・ブルージェイズとの3連戦を制した。
ネイラーは今季20本目のホームランを含む3安打を放ち、クリーブランドに6対3のリードをもたらし、勝敗を分けた。このヒットは、クワンが4回に今季7本目のホームランを放った3打者後に放たれた。アメリカンリーグ中地区首位のガーディアンズは5連勝中だ。
ブルージェイズは、新人スペンサー・ホロウィッツが今季初の2本のホームランを打ち、ウラジミール・ゲレーロ・ジュニアが2点本塁打を放った。ブルージェイズはクリーブランドとの2連戦に勝利した後、シリーズ連続でスイープを喫している。
トロントは、ゲレロがトリストン・マッケンジーの速球をセンターフェンスを大きく越える2ラン本塁打で打ち返し、今季9本目のホームランを打って、3打者を2対0とリードして試合に臨んだ。
ブルージェイズの先発投手、菊池雄星投手(4勝7敗)は1回裏にガーディアンズの2人をアウトにしたが、その後ホセ・ラミレスがシングルヒットを放ち、ネイラーのヒットで3塁に進み、デビッド・フライの右へのライナー性のシングルヒットで得点した。
ホロウィッツは3回にマッケンジーのカーブボールを右翼ファウルポールに打ち返し、スコアを3-1とした。
そのイニングの下位で、ラミレスはシングルヒットを打ち、ネイラーの二塁打で三塁へ走った。その後、菊池はボー・ネイラーに四球を与え、満塁とした。
ダニエル・シュネーマンが続いて打点シングルヒットを放ち、雨天による中断が約30分続く前に3対2とリードを広げた。試合が再開されると、トロントのザック・ポップが満塁でジョナサン・ロドリゲスに四球を与え、続いてクリーブランドがブライアン・ロッキオのゴロ併殺で1点を先制した。
菊池は2イニング以上を投げて8安打4失点を喫した。マッケンジーが許した3失点はすべて3イニングで自責点となった。
トロントが3点ビハインドで迎えた5回、ホロウィッツ選手がセンターの茂みに深く打ち込み、6対4とリードを広げた。その後、アディソン・バーガー選手が1点差に迫るタイムリーを放ち、1点差に詰め寄った。
クリーブランドのリリーフ投手ティム・ヘリン(3勝0敗)が勝利を収め、エマニュエル・クラスは9回に2人の走者を許したにもかかわらず24回目のセーブを記録した。
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