早田ひな選手は金曜日の準決勝で中国の第1シードの孫穎莎選手にストレートで敗れ、オリンピック卓球シングルス決勝進出初の日本人選手になることを逃した。
第3シードの早田は最初の2ゲームでともに1ポイントリードしていたが、世界チャンピオンで東京五輪銀メダリストの孫はサウス・パリ・アリーナで39分をかけて11-6、11-8、11-8、11-2で勝利した。
パリ五輪卓球女子シングルス準決勝で、日本の早田ひな選手が中国の孫穎莎選手と対戦する。2024年8月2日、パリのサウスパリアリーナにて。(共同)
「コンディション的には100パーセントではなかったし、どこまで戦えるか不安だった」と、左手首にギプスを巻いた早田は孫に16連敗した後語った。「予想通り、限界を感じたが、最後まで挑戦できてよかった」
パリ五輪卓球女子シングルス準決勝で、日本の早田ひな選手(右)が中国の孫穎莎選手と対戦する。2024年8月2日、パリのサウスパリアリーナにて。(共同)==共同
「今日は、この3年間頑張ってきた結果。応援し、強くしてくださった方々に、最高の自分を見せられなくて申し訳ない」
早田は土曜日の銅メダル決定戦で、韓国の第4シードの申宇斌と対戦するが、申宇斌も中国の第2シードの陳夢にストレートで敗れた。
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