2024年9月29日 13時09分(日本時間)
デンバー(AP通信) — 大谷翔平は2安打を放ち、打率リーダーのルイス・アラエスを追い越して1937年以来初めてナショナルリーグの三冠王となることを目指して打率.310まで上げ、プレーオフ出場のロサンゼルス・ドジャースがコロラド・ロッキーズに勝利するのに貢献した。土曜の夜は13対2。
オオタニは5打数2安打で、サンディエゴから一晩休みを取り、レギュラーシーズン最終日に向けて打率.314を記録しているアラエスに4点差まで迫った。
オオタニは54本塁打、130打点でナ・リーグトップ。最後のナ・リーグ三冠王者は、1937年セントルイス・カージナルスのジョー・メドウィックだった。メジャーリーグでこの偉業を達成したのは2012年にデトロイトのミゲル・カブレラが最後だった。
さらに、大谷は今季58個目の盗塁を決め、初の50勝50敗の選手となった。
ロサンゼルスはテオスカー・エルナンデスとキケ・エルナンデスがそれぞれ3ラン本塁打を放ち、昨年7月21、22日のテキサス戦以来初めて連続試合で11得点以上を記録した。テオスカル・エルナンデスは99打点を記録。
山間由伸(7勝2敗)は5回4安打2失点、6奪三振で6月1日のロッキーズ戦以来の勝利を挙げた。山本は腱板損傷で3カ月離脱してから4度目の先発出場となった。
ドジャース(97勝64敗)は土曜日初めにフィラデルフィアがワシントン戦で敗れたとき、ポストシーズンを通じてメジャー最高記録とホームフィールドアドバンテージを確保した。
大谷は1回にシングル、2回にゴロ、四球で得点し、5回にシングルを打った。 7回はフライアウト、9回はゴロアウトとなった。
3安打に終わったキケ・エルナンデスは、2回にアントニオ・センサテラ(0-1)からセンターへ430フィートの本塁打を放ち、4-1とリードした。 5回にはテオスカー・エルナンデスがキャリアハイとなる33本目の本塁打を放ち、8-2とした。
エセキエル・トバールはコロラドにチームトップの26号ホームを打った(61勝100敗)。2シーズン連続で負け数が世紀のマークに達した。
メジャー生活14年間を経て日曜に引退するチャーリー・ブラックモン(すべてロッキーズ所属)は4打数1安打、1打点を記録した。