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日本の自民党の石破新党首は10月27日に総選挙を実施する意向だ

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次期首相になることが確実な自民党新党首の石破茂氏は、10月27日に総選挙を実施する意向であると党幹部が日曜日に明らかにした。

元防衛大臣の石破氏は同日、野党と国会論戦を行った後、国民の負託を得るために10月に衆議院を解散することを決定したと、石破氏に近い関係者が明らかにした。

一方、石破氏は岩屋毅元防衛相を外相に任命することを検討しており、与党の新幹部や次期政権メンバーの人選を加速しているという。

2024年9月28日に東京で開催された自民党連立与党のジュニアパートナーである公明党の党大会で演説する自民党新党首の石破茂氏(共同通信)

一部の議員は、石破氏は菅義偉元首相など重鎮を主要ポストに起用することで、脆弱な党内基盤を安定させることを目指していると述べた。菅氏は高市早苗経済安全保障担当相との決選投票で石破氏を支持したとみられている。

しかし関係筋によると、高市氏は石破氏の自民党総務会長就任の申し出を断ったということで、新党首がそう遠くない将来に予想される衆院選を前に党内結束を図る上で困難に直面していることを浮き彫りにした。

岩屋氏はタカ派的見解を持っていた故安倍晋三首相の政権で防衛大臣を務めた。彼は金曜日の自民党総裁、ひいては次期首相となる選挙で石破氏を支持した。

関係筋によると、石破氏は中谷元氏を防衛大臣に復帰させることも選択したという。中谷氏は2016年まで約2年間防衛大臣を務め、2001年から1年以上防衛省の前身である防衛庁長官を務めていた。

新党首は当初、自民党国対委員長代理を務めた御法川信英氏に被災地復興推進担当副大臣のポストを譲る予定だったが、辞退した。

関係者によると、石破氏は復興相に伊藤忠彦衆院議員を起用する一方、産業相に武藤洋治氏、農相に小里泰弘氏、経済安全保障相に木内実氏を任命する予定だ。

関係者によると、児童政策担当大臣には元女優の三原じゅん子参院議員、デジタル大臣には平将明衆院議員、総務大臣には村上誠一郎氏が起用される予定だという。

党首選での勝利を受けて、石破氏は火曜日の臨時国会で日本の首相に指名される予定で、自民党と連立相手の公明党が両院を支配している。

自民党総裁選の他の立候補者のうち、林芳正氏は官房長官に留任する見通しで、安倍首相の側近として知られる加藤勝信元厚労相が財務相に指名される可能性が高い。

自民党ナンバー2の幹事長も務めた石破氏も、月曜日に発表する新たな党執行部の最終調整を進めており、国対委員長のポストを坂本哲志農相に譲る意向であると関係者が明らかにした。 。

自民党の幹事長には森山裕・政策総務会長が起用され、政調会長には小野寺五典元防衛相が就任する見通しだ。

Combined photo shows (from L) Takeshi Iwaya, Nobuhide Minorikawa and Tetsushi Sakamoto. (Kyodo)

関係筋によると、石破氏は総裁選決選投票で高市氏を支持したとみられる麻生太郎氏の後任として、自民党副総裁のポストを菅氏に譲る予定だという。麻生氏も2009年まで約1年間首相を務めた。

麻生氏は事実上の意思決定権限を持たない自民党最高顧問に任命される一方、党首選で落選した国民的人気の小泉進次郎氏(43)が党選挙対策本部長に任命される。 。

石破氏は日曜のテレビ番組で、日本では新しい首相と閣僚が誕生するため、選挙は「できるだけ早い時期に」実施されるべきだと述べた。しかし同氏は、有権者が判断するための材料を提供したいとも述べた。

石破氏はNHKに対し、10月の総選挙の可能性について問われ、「さまざまな可能性を否定しない」と述べた。現在の下院議員の任期が終了する2025年10月までに選挙を実施する必要があり、首相は下院を解散することができる。

最大野党の立憲民主党は国会で首相に十分な質問時間を確保するよう求めている。政府はまた、石川県の地震と豪雨の被害を受けた地域の復興を支援するための補正予算を編成することも求めている。


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