元世界ランキング4位の錦織圭は土曜日、ジャパン・オープン・テニス・トーナメントの準々決勝に進み、オーストラリアのジョーダン・トンプソンに6-2、6-3の快勝を収めた。
現在200位にランクされている開催国の優勝候補は、有明コロシアムでトンプソンにサービスをブレークさせたのは1度だけで、7つのブレークポイントのうち5つを成功させた。
キャリアハイの29位に浮上したトンプソンは、1回戦で第3シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)を破り、錦織と対戦した。
2024年9月28日、東京・有明コロシアムで行われたジャパン・オープンテニストーナメント2回戦で、日本の錦織圭がオーストラリアのジョーダン・トンプソンにショットを打ち返す。(共同通信)
「この勝利は私にとって大きい」と34歳の錦織は語った。 「自分が一番驚いていますし、コーチングスタッフも驚いていると思います。なぜ入ったのかというようなシュートも打たれました」。
「最初から良いプレーができて、最後まで集中力を切らさなかった。今日は間違いなく自信を取り戻した。」
錦織は2度のサービスブレークを含む5ゲーム連勝で第1セットを5-1とリードして飛び出した。
2024年9月28日、東京・有明コロシアムで開催されたジャパン・オープンで、オーストラリアのジョーダン・トンプソンに2回戦で勝利した後、観衆に感謝する日本のテニスプレーヤー、錦織圭。(共同通信)
2012年と2014年のジャパンオープンチャンピオンはアグレッシブな姿勢を保ち、第2セットでも4-2とリードし、トンプソンとの対戦成績を3勝1敗に伸ばした。
15-40とリードされていた場面でトンプソンがダブルフォールトを犯し、試合は終了した。
「戦いになることは分かっていた」と錦織は語った。 「アグレッシブにプレーした。アンフォーストエラーもあまり犯さなかった。チームとしてはほぼ完璧だった。」
「非常に良いプレーができた。今日のようなプレーを続けられれば、トップ10の選手たちといい勝負ができるかもしれない」。
錦織は次に、日本人最高位59位の西岡良仁を11本のサービスエースを放って6-2、6-4で勝利した、ランキング14位のホルガー・ルーン(デンマーク)と対戦する。
「ケイを演じるのは初めてだ」と21歳のルーンは語った。 「楽しみにしている。彼は素晴らしい選手だ。彼は何年も、ずっと素晴らしい選手だ。もちろん子供の頃、彼をよく見ていたよ。」
また土曜日にはハードコートのATP500大会で、トマス・マチャック(チェコ共和国)がトミー・ポール(アメリカ)を2-6、6-3、7-6(4)で破った。
車いすの男子部門では、パラリンピック金メダリストの小田時人選手が、同胞の真田貴志選手に6-2、6-1で勝利し、アルゼンチンのグスタボ・フェルナンデス選手との日曜日の決勝に進出した。
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