水曜日に行われた日本オープンテニス選手権の男子シングルス1回戦で、ポーランドの第2シードのフベルト・フルカチュが、アメリカのマルコス・ヒロンを6-4、6-7(5)、6-4で破った。
世界ランキング8位のフルカチュは、有明コロシアムのハードコートで2時間強の試合で17本のサービスエースを放ち、6本のブレークポイントのうち3本をものにして勝利を確定させた。
2024年9月25日、東京で開催された日本オープンテニス選手権の1回戦で、日本の望月慎太郎選手がフランスのウーゴ・アンベール選手にショットを返している。（共同）
第2セットでは、両選手が1回ずつブレークを交わし、タイブレークの最後の3ポイントをジロンが勝ち取って、試合は第3セットに持ち込まれた。
フルカチュは第3セットの幕開けでブレークし、その後は振り返ることなく勝利を収めた。
その後、ATP500大会の1日目には、日本のワイルドカードである望月慎太郎選手がフランスのウーゴ・アンベール選手に1-6、2-6で敗れた。
21歳の望月は、第1セットで5-0、第2セットで5-1とリードした世界19位のフランス人左利き選手に対して勝ち目はなかった。
「最初から最後まで難しい試合だった」と望月は語った。「間違ったことは何もしていないと思う。戦い続けた。ウーゴはいいプレーをしたし、今日はずっといい選手だった」
昨年の日本オープンでは、望月選手は第2ラウンドでアメリカのテイラー・フリッツ選手を破り、見事な成績で準決勝まで進出した。
「そこからもっと勝ちたかったけど、実際ツアーで思うような結果が出なくて…。選手としては成長していると思うけど、不安な気持ちで過ごすことが多かった」
男子ダブルス1回戦では、開催国優勝候補の錦織圭と坂本玲が好プレーを見せたが、第3セットの10ポイントマッチタイブレークで、アメリカの第1シードのナサニエル・ラムンズとジャクソン・ウィズローに敗れた。
アメリカは6-7(6)、6-4、10-6で逆転勝利した。
錦織は木曜日、シングルス1回戦でクロアチアのマリン・チリッチと対戦し、2014年全米オープン決勝の再戦に臨む。一方、第1シードのフリッツはフランスのアルチュール・フィスと対戦する。
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