神戸9月25日(日本のニュース) – 「フィッシュダンス」として知られる神戸の象徴的な魚の彫刻は、ひどい錆びと8000万円の修理費用見積もりにより不確かな将来に直面している。
メリケンパークにあるこの彫刻は人気のスポットだが、神戸市は修理に多額の費用がかかることから撤去を検討している。この芸術作品は世界的に有名な建築家フランク・ゲーリーが1987年に設計し、阪神大震災後の市の復興を目撃した。
この問題について世論は二分されている。費用が高すぎて撤去は避けられないと考える住民もいるが、彫刻作品の保存を主張し、解決策としてクラウドファンディングを提案する人もいる。美術・建築の専門家は、フィッシュダンスが日本におけるゲーリーの唯一の作品であることの重要性を強調し、今後も保存を続けるよう訴えている。
ソース: FNN