ホーム Fuji 神道儀式中に馬を虐待した疑いで12人が検察に送致

神道儀式中に馬を虐待した疑いで12人が検察に送致

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三重県警は火曜日、神事中に馬を虐待した疑いで動物愛護法違反の疑いで12人を書類送検した。

12人の人物 2023年5月に行われた「上げ馬神事」と呼ばれる神事の際に馬を急な坂を登らせ、暴行を加えた疑いがある。

儀式の最中に馬の一頭が足を骨折し、その後安楽死させられたため、世間の怒りが巻き起こった。

動物愛護団体が昨年10月に儀式の主催者に対して刑事告訴を行ったことを受けて、捜査が開始された。

上げ馬神事は、南北朝時代(1337~92年)にまで遡る伝統的な儀式で、馬が坂を駆け上がるものです。 神道の信者たちは、丘の頂上近くにある高さ約2メートルの土塁を馬が何回越えるかによって、収穫の良し悪しが決まるということを長い間信じてきました。

儀式で使われる壁の高さは、国際馬術連盟の規則で認められている最高高さ1.6メートルを大幅に上回っている。

神事を主催する多度大社は3月、2023年10月の勧告に対する書面による回答を提出した。 県教育委員会は、動物愛護法に従い、壁の撤去など儀式の変更に応じる意向を示した。

この儀式は伝統的に毎年5月4日と5日に桑名市の神社で行われ、1978年に三重県教育委員会により「無形文化財」に指定された。



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