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ソフトバンク、デジタルプラットフォーム「PayPay」を通じて初の給与支払いを実施

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通信・投資会社のソフトバンクグループと関連会社9社は水曜日、従業員にデジタル給与を支払った。日本でこうした取り組みが行われるのは初めてだ。

キャッシュレス決済サービスを利用して給与の一部を口座振込で受け取ることを希望した従業員は、ソフトバンクグループ傘下のペイペイが運営するスマホ決済プラットフォーム「ペイペイ」を通じて給与を受け取っていた。

この制度で受け取れる最大金額は20万円に設定されています。

ソフトバンクグループは、他の企業も従業員にデジタル給与を提供できる環境を整えたい考えだ。

日本では2023年4月から給与のデジタル支払いが認められるようになった。PayPayは今年8月9日、厚生労働省から初の決済プラットフォームとして認可された。同社によれば、それ以来300社を超える企業が給与のデジタル支払い導入について問い合わせてきたという。

携帯会社ソフトバンクの40代女性社員は給料の一部をペイペイで受け取れたことに「(アプリに)お金をチャージする必要がなくなった」と喜んだ。

ソフトバンク社員は、ペイペイに設定した5万円の受け取りを確認した後、アプリを使って職場の自動販売機で飲み物を買った。初めてなので、ペイペイで受け取れる上限額20万円より控えめな金額を設定。「そのうち金額を増やすかもしれない」と話した。

電子商取引大手の楽天グループ傘下企業を含む3社も、給与のデジタル支払いプラットフォーム提供者としての認可を同省に申請している。



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