The Yomiuri Shimbun
2024年5月30日 6:00 JST
読売新聞グループ本社、読売新聞社、読売巨人軍、中央公論新社、読売ランドは火曜日、各社の取締役会を開き、2023年度の業績予想の承認や役員人事などを決めた。
決定は6月11日に予定されている株主総会とその後の取締役会で最終決定される。
読売新聞ホールディングスは、渡辺恒雄主筆、及川昭一会長、山口俊一社長の代表取締役3名を留任する。
読売新聞の専務取締役管理本部長でグループ事業も担当する田中孝之氏が、読売新聞ホールディングスの大阪担当取締役に就任する。
読売新聞専務取締役制作本部長で技術担当の増田正樹氏が、読売新聞ホールディングスの西武事業担当取締役に就任する。
読売新聞大阪支社は木曜日に、読売新聞西部支社は金曜日に取締役会を開く。
両社の総会では、それぞれ決算短信の草案を承認し、読売新聞大阪支社は田中氏の代表取締役社長就任を、読売新聞西部支社は増田氏の代表取締役社長就任を決定する。
読売新聞では、専務取締役編集局長の前木理一郎氏が、編集担当の専務取締役に就任する。
読売新聞ホールディングス取締役社長室長でコンプライアンス・広報担当の藤田一之氏が取締役管理本部長に就任し、グループ事業や築地プロジェクトも担当する。
三井住友トラスト・ホールディングス取締役の田中耕治氏は、6月21日付で不動産管理担当取締役に就任する。
読売巨人軍では、読売新聞西部代表取締役社長の國松徹氏が代表取締役社長に就任する。
中央公論新社では、阿部潤一氏が代表取締役社長に再任される。
よみうりランドでは、溝口健氏が代表取締役社長に再任される。
読売ランド、社内会社を設立へ
読売ランドは、読売新聞社、読売巨人軍と共同で開発を進めている「東京ジャイアンツタウン」事業に取り組む社内会社を7月1日に発足させることを決めた。
この決定は、業績予想の草案を承認する火曜日の取締役会で行われた。
東京ジャイアンツタウンマネジメント株式会社は、スタジアムや水族館、商業施設などの開業準備や開業後の運営を手掛ける。スポーツとエンターテインメントの融合で、にぎわい創出を目指す。
新会社の社長には、6月11日付でよみうりランドの取締役に就任する長谷川清治氏が就任する予定。
新任役員:
(6月11日より発効)
新たに就任した者については、括弧内に現在の役職名を記載します。また、役職名に加えて主な責任範囲も記載します。
読売新聞ホールディングス
大阪支社長:田中 孝之(読売新聞社 専務取締役 グループ事業統括本部長)
西部事業部長:増田 正樹(読売新聞社 専務取締役 制作局長 技術担当)
執行役員社長室長、コンプライアンス、広報担当:原口 隆則(読売新聞社 総務局副本部長、グループ事業部長、読売新聞ホールディングス 社長室副本部長)
退職
柴田 岳 6月27日付で日本テレビ放送網株式会社取締役副社長に就任(大阪支社本部長)
6月11日付で読売巨人軍代表取締役社長に就任する國松徹氏(西武事業部長)
取締役 総務局長、グループ事業、築地プロジェクト担当に就任予定の藤田和之氏 6月11日付読売新聞 (取締役 社長室長、コンプライアンス、コーポレートコミュニケーション担当)
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代表取締役社長:村岡...