岸田文雄首相は2024年9月23日、ロシア軍機が日本の領空を3回侵犯し、航空自衛隊の戦闘機が初めて信号弾を発射したことを受けて、ニューヨークで記者会見した。(共同通信)==共同通信
以下は共同通信が厳選したニュース要約の最新リストです。
———-
東京 – 日本は中国とロシアによる最近の領空侵犯や日本周辺でのその他の軍事活動に強い警戒感を抱いていると、木原稔防衛大臣が火曜日に述べた。
防衛省によると、木原氏の発言は、ロシア軍の哨戒機が北海道北方の日本海上空を3回飛行し、航空自衛隊の戦闘機が初めて信号弾を発射した翌日になされた。
———-
東京 – 日本製鉄は米国スチールの買収計画の審査を米外国投資委員会に再申請したと事情に詳しい関係筋が火曜日に明らかにした。報道によると、ジョー・バイデン米大統領は買収を阻止する準備を進めているという。
再申請により委員会の審査期間は90日間延長され、合意に関する決定は11月の米大統領選挙後まで延期される可能性があり、当面は合意を阻止する動きが複雑化することになる。
———-
マグニチュード5.8の地震で東京南部の島に50センチの津波が到達
東京 – 日本の気象庁は、火曜日の朝、マグニチュード5.8の地震が発生し、東京南部の島を高さ50センチの津波が襲ったと発表した。
午前8時14分の地震の震源地は太平洋の伊豆諸島にある鳥島近海。気象庁によると、八丈島では午前8時58分に津波が観測され、神津島では高さ20センチ、三宅島では高さ10センチの津波が観測された。
———-
仙台 – 旧優生保護法に基づく強制不妊手術について国に損害賠償を求める一連の訴訟の先頭に立った女性が、火曜日に高等裁判所で和解に達し、賠償金1500万円(10万4000ドル)を受け取ることになった。
仙台高等裁判所での判決は、彼女が最初に訴訟を起こしてから6年以上が経過し、今年7月3日に60代の女性と他の原告に賠償金を支払うべきであると宣言した最高裁判所の画期的な判決に続くものとなった。
———-
日本はイランに対し、暴力の連鎖を避けるよう自制するよう求める
東京 – 中東地域で緊張が高まる中、上川陽子外相は月曜日、イランのセイエド・アッバス・アラグチ外相に対し、「最大限の自制」を働かせ、「攻撃の応酬と暴力の連鎖」を避けるよう求めたと、日本外務省が発表した。
同省によると、ニューヨークでの会談で上川外相はアラグチ外相に対し、イランの代理組織でイスラエルとの攻撃を続けているレバノンのシーア派過激組織ヒズボラを含む親イラン組織に対する自制を強く主張するよう求めた。
———-
東京 – 中部地方の原子力発電所の運営会社は火曜日、使用済み核燃料を国内初の中間貯蔵施設に輸送した。
東京電力ホールディングスは、新潟県柏崎刈羽原発から使用済み核燃料69体を船で送った。早ければ木曜日にも、青森県むつ市の中間貯蔵施設に搬送される。
———-
三重県警は火曜日、昨年、中部地方の神社で行われた伝統的な儀式の最中に馬を虐待して急な坂を登らせた疑いで12人を書類送検したと発表した。
12人は2023年5月、三重県桑名市の多度大社で2日間にわたって行われた上げ馬神事で動物愛護法に違反した疑いがある。
———-
ニューヨーク – 上川陽子外相は月曜日、ニューヨークで中国の王毅外相と会談し、中国に対し、日本国民、特に子どもたちの安全を確保する措置を取るよう求めたと述べた。
この会談は、先週、中国の深セン市で起きた日本人男子生徒刺殺事件を受けて行われた。上川氏は記者団に対し、北京に対し、事件に関する詳細な情報を東京に提供し、反日SNSやその他のオンライン投稿を直ちに取り締まるよう要請したと語った。
動画:石川県で埋もれた家から人が救出される