ホーム Fuji 西アフリカは西側諸国の軍隊が撤退し、世界的なテロのホットスポットとなる

西アフリカは西側諸国の軍隊が撤退し、世界的なテロのホットスポットとなる

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数週間前、気づかれずにマリの首都に潜入したジハード主義者らは、夜明けの祈りの直前に襲撃。エリート警察訓練学校で数十人の生徒を殺害し、バマコの空港を襲撃し、大統領専用機に放火した。9月17日の襲撃は、サハラ砂漠の南、サハラ以南のアフリカに広がる広大な乾燥地帯、サヘル地域の首都で2016年以来最も大胆な攻撃となった。

この事件は、アルカイダやイスラム国とつながりのある聖戦主義グループが権力の中枢を攻撃できることを示した。イスラム国は主に地方で反乱を起こし、ブルキナファソ、マリ、ニジェールで数千人の民間人を殺害し、数百万人を避難させている。ウクライナ、中東、スーダンでの戦争に隠れて、サヘル地域の紛争が世界的に注目されることはめったにないが、反移民を掲げる極右政党が台頭し、一部のEU諸国が国境を厳重にする中、サヘル地域から欧州への移民が急増する一因となっている。

国連の国際移住機関(IOM)によると、今年最も急増した欧州行きのルートは、西アフリカ沿岸諸国を経由してスペインのカナリア諸島に向かうルートだという。



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