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新日鉄の森社長、USWの幹部に「交渉の席に着く」よう要請

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新日本製鉄の森隆弘副会長は火曜日、USスチール買収をめぐり、同社は引き続き全米鉄鋼労働組合(USW)との協議に尽力すると述べた。

一方、日本製鉄は、USスチールによる買収を前に資産売却を検討しているとの報道を受け、韓国の鉄鋼メーカー、ポスコ・ホールディングスの全株式(月曜日のソウル市場の終値で約8億2000万ドル相当)を売却すると発表した。日本製鉄は東京証券取引所への声明で、資産効率の改善を目指してポスコ株290万株を売却すると述べた。

149億ドルの買収契約の主要交渉者であるモリ氏は、USWのデビッド・マッコール社長がUSスチールの従業員に宛てた書簡の中で「われわれが提示した提案をどれも真剣に検討していない」と述べた。



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