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スリランカ左派、IMF協定の見直しを誓い選挙に勝利

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スリランカ国民は、2年前の金融危機後に国を破産させ、国際通貨基金の支援を受けた厳しい緊縮財政政策を課したエリート層を非難し、左派の政界のアウトサイダーを大統領に選出した。

スリランカ選挙管理委員会が日曜日に発表した数字によると、AKDの通称で知られるアヌラ・クマラ・ディサナヤケ氏は、同国初の決選投票で2回の集計を経て574万票を獲得した。同氏は2位となった野党指導者サジット・プレマダサ氏と現職大統領ラニル・ウィクラマシンハ氏を破った。

ディサナヤケ大統領(55歳)は、国民に非常に不評だった支出削減と増税を伴う30億ドルの救済措置について、IMFとの交渉を再開すると明言している。同大統領の連立政権「国民人民の力」の一部メンバーも、債権者と合意した債務再編条件に反対している。



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