フライハーフのトマス・アルボルノスが試合終了11分前にペナルティキックを決め、アルゼンチンは南アフリカに29対28で大勝利を収め、猛暑の土曜日サンティアゴ・デル・エステロで行われたラグビーチャンピオンシップで優勝する望みをつないだ。
世界チャンピオンのスプリングボクスは、試合終盤にフライハーフのマニー・リボクのペナルティキックを失敗して勝利のチャンスがあったが、来週土曜日に南アフリカで行われる決勝戦で優勝が決まるのを前に、19ポイントで首位に立っている。2位のアルゼンチンは14ポイントで、この2チームに次ぐ。
アルゼンチンは、ウィングのマテオ・カレーラス、フランカーのパブロ・マテラ、プロップのジョエル・スクラビ、アルボルノスの4トライを決め、前半に訪問チームのウィング、カート・リー・アレンセがイエローカードを受けたことを利用し、17対0の劣勢を26対22のリードに逆転させた。
