2022年に北海道沖で起きた船の沈没事故で乗船者20人が死亡、6人が行方不明となった事件で水曜日に逮捕された観光船運航会社の社長は、自身を「船についてよく知らない」素人だと表現した。
2022年4月、北海道知床半島沖で乗客乗員26人を乗せて沈没した観光船「カズ1号」の運営会社社長、桂田誠一容疑者は逮捕前の取り調べで、事業の舵取りをしていたにもかかわらず、船に関する知識が乏しかったと認めた。
桂田氏を知る人々は「船を見て何が問題なのか判断できるような人物ではない。操業の責任者になるべきではなかった」と批判した。