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AIカメラとロボットで「未来のコンビニ」誕生

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東京9月19日(日本のニュースローソンとKDDIは、人手不足の解消や店舗運営の強化を目指し、最新技術と通信を融合した「未来のコンビニエンスストア」の立ち上げに向けて提携した。

公開された「未来のコンビニ」は、災害時にはドローンで店内だけでなく周囲も監視。店内ではロボットが商品の補充をしたり、顧客一人ひとりに合わせた商品広告を流したりする。

記者「このモニターには普段はローソンの定番の広告が流れているのですが、私がここに立っているときは、30代男性向けのボリューム満点のお弁当を勧めています」

棚に設置されたAIカメラが顧客の性別や年齢を分析し、手に取った商品に応じて追加商品を提案したり、クーポンを表示したりします。

この取り組みは、KDDIが2月にローソンに5000億円の投資を発表したことから始まった。目標は明確で、人手不足を解消し、コンビニエンスストアの売上を最大化することだ。

ローソンの武政貞弘社長は「フランチャイズオーナーとの話し合いでは人手不足が最優先課題。店舗運営を3割削減することを目指している」と語った。

auユーザーに人気の会員サービスを通じてクーポンを配布したり、povoのデータプランを提供して来店数を増やす戦略も盛り込まれている。

医師:「毎年花粉症に悩まされているとのことですが、何か薬を飲んでいますか?」

店内モニターによるオンライン医療相談や、携帯電話の契約申し込みも可能となり、地域におけるコンビニエンスストアの役割が拡大する。

KDDIの高橋誠社長は「コンビニエンスストアは、これからの日本が抱える課題を解決するために欠かせない社会インフラになる」と語った。

セブン-イレブンやファミリーマートもAIやロボットを導入し、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを進めている。

ソース: TBS



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