ロシア、ハリス陣営に対する偽情報作戦を強化：マイクロソフト

米大統領選を狙った外国による影響力行使への警戒が高まる中、マイクロソフトは火曜日、ロシアの工作員らが陰謀を匂わせる動画を流布し、カマラ・ハリス米副大統領の選挙運動に悪影響を及ぼす偽情報工作を強化していると発表した。

この報道は、米国政府が今月初め、ロシアの国営通信社RTが11月の大統領選挙に影響を及ぼそうとしたと非難し、同通信社の編集長らに制裁を課した後に発表された。

マイクロソフト社の報告書によると、8月下旬から、クレムリンと連携する影響力のあるグループ「ストーム1516」が、ハリス氏と副大統領候補のティム・ウォルツ氏の選挙運動の信用を傷つける偽のビデオ2本を制作したという。