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シャープ、車輪の付いたリビングルームのような初のEVプロトタイプを発表

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日本の家電メーカー、シャープは火曜日、リビングルームのような空間を演出する巨大スクリーンや回転シートを備えた次世代自動車、同社初の電気自動車「LDK+」の試作車を発表した。

シャープによると、親会社の鴻海精密工業と京都に拠点を置くEVスタートアップ企業フォロフライと共同開発したこのモデルは、後部に65インチのディスプレイを備え、車内をプライベートシアタールームに変えることができるという。同社はこのEVを「数年以内に」販売する予定だと付け加えた。

シャープは、2024年9月17日に東京で行われた同社の技術展示会で、電気自動車のコンセプトモデル「LDK+」を報道陣に公開し、EV市場への参入を宣言する。シャープは、台湾の鴻海科技グループと京都に拠点を置くフォロフライ社と共同開発したこのコンセプトモデルについて、「LDK+は車内をリビングルームの延長として捉えている」と述べた。(共同通信)==共同通信

シャープは、2024年9月17日に東京で行われた同社の技術展示会で、電気自動車のコンセプトモデル「LDK+」を報道陣に公開し、EV市場への参入を宣言する。シャープは、台湾の鴻海科技グループと京都に拠点を置くフォロフライ社と共同開発したこのコンセプトモデルについて、「LDK+は車内をリビングルームの延長として捉えている」と述べた。(共同通信)==共同通信

東京で行われた同社の技術フェアでの試作品の展示は、今月初めに同社が親会社の完全電気自動車製造のノウハウを活用し、鴻海と提携してEV事業に参入すると発表したことを受けて行われた。

また、この車には、乗客のプライバシーを強化するために不透明にできるサイドウィンドウの液晶シャッターも装備されています。

シャープの開発責任者、長田俊彦氏は「お客さまに自宅のリビングやオフィスのように使ってもらいたい」と語った。

シャープは近年、中国や韓国のメーカーとの競争が激化する中、赤字の液晶ディスプレイ事業に苦戦しており、事業の立て直しに努めている。

同社は6月、再編の一環として、大型液晶パネルを生産していた大阪府の工場の一部をアジア最大級の人工知能データセンターに変えると発表した。


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