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単独首位の小野里が若本晴を破り無敗を維持

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新進気鋭の小野里関は、月曜日の大相撲秋場所で、実力者の若元春関を相手に圧倒的なパフォーマンスを見せ、大関昇進と自身2度目の天皇杯優勝に向けて新たな一歩を踏み出した。

24歳の天才は両国国技館での9日目に9勝0敗の完璧な成績を収めたが、同じ関脇の霧島は8勝1敗で彼の最も近いライバルであり続けた。

Onosato (front) defeats Wakamotoharu on Day 9 of the Autumn Grand Sumo Tournament at Ryogoku Kokugikan arena in Tokyo on Sept. 16, 2024. (Kyodo)

しかし、大関琴桜はペースを維持できず、3位タイでスタートした後、前頭5枚目の宇良に3敗目を喫した。

小野里は、元関脇で現在前頭3枚目として戦っている若元春(5勝4敗)に対して、最初から優勢だった。大会リーダーである小野里は、スタートから爆発的な勢いで、上半身の打撃を連発して相手を追い詰め、圧倒した。

石川県出身の小野里は、15日間の場所で12勝すれば大関に昇格すると予想されている。プロ入りからわずか9場所目での2番目に高い地位への昇格は、相撲史上最速となる。

元大関霧島は、前頭5番の湘南ノ海を1勝8敗に追い込み、重要な8勝目を挙げた。モンゴル生まれのこの力士は、強い帯を握り、俵の上で相手を巧みに操り、コントロールを維持した。

この日の最後の取組では、琴桜(6勝3敗)は、機敏な元小結宇良(5勝4敗)の素早い出足に備えていなかったようで、足を着くことなく押し出しに屈した。

「絶対に負けないという決意で臨みました」と、番狂わせを演じて大きな拍手を浴びた人気者の宇良は語った。「(ファンの声援は)私にとって大きな意味があります。これからも全力を尽くしていきます」

大関豊昇龍(5勝4敗)は、小結平堂海(5勝4敗)との直接対決で優勢を保ち、見事な無帯投げで勝利した。モンゴルの名将朝青龍の甥である豊昇龍は、3連勝で、不安定な場所のスタートを克服したようだ。


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