障害者のスポーツ施設へのアクセス改善を目指すプロジェクト

笹川スポーツ財団は他の団体と協力して、重度障害を持つ人々が地元のスポーツ施設で運動できるよう支援する新たな取り組みを開始した。

この取り組みでは、利用可能なリソースのギャップを埋めるために、障害者向けの専門スポーツ施設と一般の公共施設を結びつけるネットワークの構築を目指しています。また、ネットワーク全体でスポーツ指導の専門知識を共有することで、障害者のニーズを満たす適切な施設とインストラクターの不足にも対処することを目指しています。

東京都江戸川区でモデル事業が始まり、第１弾は６月２２日、障害者専用施設の水泳教室で実施された。江戸川区立総合体育館の職員、富永美智代さんは、プールに入る際の介助方法や水中でのサポートの仕方をインストラクターから学んだ。