台風19号は土曜日、日本南西部の奄美諸島地域に接近し、気象庁は同地域に大雨、強風、高潮の警報を出した。
気象庁によると、今年13番目となる台風は午後8時現在、奄美市の南南西約50キロの海上にあり、時速約30キロで北西へ進んでいる。
台風は中心気圧980ヘクトパスカル、最大風速144キロを記録したという。
気象庁は日曜日、奄美で最大時速126キロ、沖縄で最大時速108キロの風が吹き、奄美と日本南西部の九州南部で最大6メートル、沖縄で最大5メートルの波が予想されている。
日曜午後6時までの24時間の降水量は、九州南部や奄美の一部で150ミリ、沖縄では60ミリに達すると予想されている。
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