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JR貨物、データ改ざんで運行停止

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日本貨物鉄道(JR貨物)は水曜日、データ改ざんなどの不正行為の影響を受けていたとみられる車両を検査するため、コンテナ車7000両の運行を停止した。

火曜日には計564両のコンテナ車両のデータが改ざんされていたことが確認され、翌日にはさ​​らに影響を受けた車両が発見され、コンテナ貨物列車の運行がすべて停止された。

同社によると、車輪を車軸に取り付ける際に、最大限度の10%を超える圧力がかかり、車軸が弱くなる恐れがあった。検査記録のデータを改ざんしていたケースもあった。

不正は7月に山陽本線新山口駅で貨物列車が脱線した事故を受け、社内調査で発覚した。脱線した列車の先頭車両のデータを差し替えていた。運輸安全委員会によると、先頭車両の車軸が折れていたとみられ、詳しい事故原因を調べている。

JR貨物は、各駅で運行中の列車を点検し、不正行為のあった車両が使われていないか確認する予定。確認後、順次運行を再開する。

国交省は水曜日、北海道室蘭市、川崎市、広島市にあるJR貨物の施設を視察したが、「運輸安全委員会がまだ調査中なので」脱線事故との因果関係についてはコメントできないとした。

当局は特別安全監査を開始し、全車両の緊急検査を命じた。監査結果に基づき、省は行政措置が必要かどうか判断する。

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