警視庁は、カラオケ店で女子中学生に性的暴行を加えた疑いで、日本維新の会所属の元衆院議員、椎木保容疑者を逮捕した。
千葉県浦安市の椎木容疑者は「一緒にカラオケルームに入ったが、性行為はなかった」と容疑を否認している。
事件は8月20日夜、東京・歌舞伎町のカラオケ店で発生し、58歳の元国会議員が中学1年生の女子生徒に性的暴行を加えたとされている。
警察によると、少女は、椎木容疑者が歌舞伎町の路上で声をかけてきて、一緒にカラオケ店に行ったと話している。事件前に２人は面識がなかったとみられる。
2人を不審に思った店員が店長に通報し、店長が警察に通報した。
椎木氏は2012年の総選挙で衆院議員に初当選。2014年に議席を失った後、2015年に元大阪市長で現大阪府知事の吉村洋文氏が衆院議員を辞職し、同年の大阪市長選に出馬したことを受け、比例代表次点として再選された。
椎木氏は2017年と2021年の総選挙に再出馬したが、議席を確保できなかった。
ジャパンタイムズ翻訳
