ワシントン –
米軍の元高官10人からなるグループは月曜日に公表した書簡で、カマラ・ハリス米副大統領を支持し、ハリス氏は国家の最高司令官にふさわしい唯一の大統領候補であると述べ、共和党のライバルであるドナルド・トランプ氏を「我が国の国家安全保障と民主主義に対する危険」と呼んだ。
ラリー・エリス退役大将やマイケル・スミス退役少将らが署名したこの書簡は、軍関係者を軽蔑するトランプ氏の発言や、米軍撤退を前にしたアフガニスタンに対する自身の「混乱したアプローチ」、タリバンとの協定交渉で同組織の戦闘員5000人が戦場に復帰することを認めたことなどを挙げている。
対照的に、ハリス氏は「ロシアのウクライナ侵攻からインド太平洋における中国との緊張まで、シチュエーションルームや国際舞台で最も困難な国家安全保障上の課題に取り組む能力を発揮した」と彼らは書いている。