日本の左腕投手、菊池雄星は、シーズン途中のトレードでヒューストン・アストロズに加入して以来の成績を、土曜日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で6イニングを投げて4勝0敗に伸ばした。
7月下旬までトロント・ブルージェイズで4勝9敗、防御率4.75だった菊池(8勝9敗)は、7安打(うち2安打はホームラン)で4失点、四球なし、奪三振6だった。
33歳の彼はミニッツメイドパークで6点のリードを持って降板した。アストロズでの防御率は3.07に上昇した。
ヒューストン・アストロズの菊池雄星選手が、2024年9月7日、テキサス州ヒューストンのミニッツメイド・パークでアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦する。(ゲッティ/共同)
「走者を多く抱えたが、大きな失点を許さずに6回を投げ切った」と菊池投手は語った。「調子は良くなかったが、ピンチを切り抜けることができ、それが得点援護につながったと思う」
アストロズのジェレミー・ペーニャは6回に3点本塁打を放ち、アレックス・ブレグマンとチャス・マコーミックもそれぞれ2打点を挙げた。
ドジャースタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対クリーブランド・ガーディアンズの試合で、大谷翔平は4打数無安打に終わり、7対2で勝利した。
大谷は前例のない五分五分のシーズンを目指して奮闘する中、ホームラン45本、盗塁46本に留まった。
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