奈良、9月5日(日本のニュース奈良県の藤原宮跡で、日本最古のものと思われる古代の九九表が発見された。
この木板を赤外線で見ると、次のような碑文が浮かび上がります。
- 9×9=81
- 4×9=36
- 6×8=48
この木製の工芸品は約 1,300 年前に作られたもので、日本最古の掛け算表です。掛け算表は 9 の掛け算表から始まり、5 つの方程式が 1 行に横書きで書かれています。
文化財部の主任研究員、桑田邦也さんは「日本の掛け算表は1行に2~3式しかないと思っていたので、中国や韓国のようにたくさんの式が書かれているのを見て本当に驚きました」と話す。
この石板は警備などの行政業務を担当する「衛門府」で使われていたとみられ、役人の勤務日数や税金関係の数字を計算するために使われていたとみられる。
ソース: YOMIURI