2024年5月30日 11時57分
ミルウォーキー(AP通信) — クリスチャン・イエリッチ、ブレイク・パーキンス、ウィリー・アダメスがホームランを打ち、ミルウォーキー・ブルワーズは水曜日の夜、今永昇太投手相手に奮起し、シカゴ・カブスを10対6で破った。
初めて先頭打者となった新人ジョーイ・オルティスは、1回に今永(5勝1敗)から二塁打を放った。その2打者後、イエリッチが右中間に441フィートのホームランを放ち、ブルワーズに早々に2対0のリードをもたらした。
今永はメジャーリーグトップの防御率0.84でこの試合に臨んだ。最初の9回の先発登板で5失点を許していたが、水曜日に7失点を許し防御率は1.86に上昇した。
イエリッチの6本目のホームランは、4月10日のシンシナティ戦以来のホームランで、今シーズンのミルウォーキーのカブス先発投手に対する32回2/3無失点記録を止め、今永が1回に許した唯一の失点となった。
2回、イアン・ハップがブライス・ウィルソンからソロホームランを放ち、カブスは1点差まで追い上げた。
パーキンスはセンターフェンス際でジャンプしてボールをキャッチし、3回にクリストファー・モレルの2点本塁打を阻止した。
ブルワーズは3回に5点をあげた。アダメスが1点をあげたシングルヒットを放ち、ゲイリー・サンチェスが2塁打で2点をあげ、パーキンスが2点本塁打でこの回を締めくくり、ミルウォーキーのリードは7対1に広がった。
今永は4回と3分の1を投げて今季最多の8安打を許したが、これは今季2番目に短い登板となった。82球を投げて四球1つ、奪三振1つだった。
カブスは4回にマイケル・ブッシュのゴロで1点を追加。5回にさらに2点を追加した。
パーキンスは7回にハップの長打を警告トラック上で見事なダイビングキャッチで阻止した。ミルウォーキーは同回にアダメスの今季9本目のホームランで2点を追加し、さらに3点を追加した。
カブスは9回に2点を追加した。
ジャレッド・ケーニグ(5勝1敗)が2イニングを無失点に抑えて勝利を収めた。