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京都大学病院、iPS細胞を使った1型糖尿病の治療を目指す

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京都大学病院は、血糖値を調節するホルモンを産生する膵島細胞として機能するように再プログラムされた人工多能性幹(iPS)細胞を使用して、重度の1型糖尿病の治療法の開発を目指している。

同病院は月曜日、来年2月にも3人にこうした細胞を移植する臨床試験を開始すると発表した。安全性と有効性が証明されれば、この研究は1型糖尿病患者が毎日インスリン注射を受ける必要がなくなる治療への道を開く可能性がある。現在、日本では10万人から14万人がこの病気にかかっている。

研究者らは、臨床試験の結果を待ちながら、iPS細胞由来の膵臓細胞を使った移植治療が2030年代に利用可能になることを期待している。



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