警察によると、月曜日の朝、東京都心部の解体現場で、ある男性がビルから落ちてきたコンクリート片に当たり意識不明になった。
警視庁によると、この男性は東京都港区の現場で交通整理をしていた警備員で、頭から出血しており病院に搬送された。
コンクリート片は外壁からのものと思われるが、建設工事の囲いを通り抜けて建物の5階あたりから落下したものとみられる。
負傷した男性は60代半ば。
事故当時、近くにいた別の警備員によると、突然外壁が剥がれ、石のようなものが落ちてきたという。通行人が事故で負傷した可能性もあったという。
現場に掲示された告知によると、解体工事は4月に始まった。12階建てのオフィスビルの建設は来年1月に始まる予定だ。