東京、9月2日（日本のニュース） – １０１年前の関東大震災で命を落とした朝鮮人犠牲者を追悼する式典が東京で行われた。
９月１日に行われた式典には、福田元首相や公明党の山口代表、朴哲煕駐日韓国大使ら約３００人が出席し、震災で亡くなった韓国の人々を追悼した。
1923年9月1日に発生した関東大震災では、特に昼食時間帯に広範囲にわたる火災が発生し、推定10万5,000人の死者と行方不明者を出した。
当時、日本に住んでいた多くの朝鮮人は、地震や火災の被害者であっただけでなく、朝鮮人が地域一帯に放火しているという根拠のない噂や誤報の被害者でもありました。これらの噂は虐殺につながり、さらに多くの死者を出す結果となりました。
式典で朴大使は「日本国内の各界から歴史の真実を認め、多くの無実の韓国人が犠牲になったという事実を直視するよう求める声が高まっている。多くの人が指摘しているように、このような悲劇は二度と繰り返されてはならない」と述べた。
式典では参加者がそれぞれ献花し、地震発生時刻の午前11時58分に全員で黙祷を捧げた。
この慰霊祭は1946年以来、東京だけでなく千葉、神奈川などでも毎年開催されています。
ソース： アン
